スマホアプリで盗撮が増加中! 神奈川県話題

検察事務官が盗撮→気付いた男が脅迫 

神奈川県内の駅構内で6月、女性のスカート内を盗撮しようとしたとして、40代の男性検察事務官が県迷惑行為防止条例違反(卑わいな言動)の疑いで書類送検される事件があり、横浜地検は14日、事務官を起訴猶予処分とした。東京高検は停職2カ月の懲戒処分とし、事務官は依願退職した。 捜査関係者によると、事務官は事件翌日、上司に報告した際、盗撮行為に気付いた男(29)から脅され10万円を渡したと伝えた。地検から連絡を受けた神奈川県警は7月、恐喝容疑で男を逮捕したが、地検は14日、不起訴処分とした。 地検によると、事務官は6月30日深夜、飲酒して帰宅途中、エスカレーターで女性に後ろから近づいてカメラ付き携帯電話で盗撮しようとしたとして7月22日に書類送検された。容疑を認めていた。有料記事

電車で痴漢、トイレで盗撮-神奈川の2警官、懲戒処分

神奈川県警は24日、電車で痴漢行為をしたとして旭署刑事課の男性巡査部長(40)を、トイレで女性を盗撮したとして鶴見署地域課の男性巡査(26)を、それぞれ減給100分の10(6カ月)の懲戒処分にした。2人とも同日付で依願退職した。 監察官室によると、巡査部長は6月10日朝、JR東海道線川崎-品川間で10代後半の女性の尻や太ももを触った。警視庁が東京都迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕、東京区検は同12日、処分保留で釈放した。 巡査は昨年11月26日夜、同僚と訪れた横浜市西区のカラオケ店の女子トイレで、スマートフォンで女性の動画を撮影した疑いがあり、県警は24日、県迷惑行為防止条例違反容疑で書類送検した。有料記事